ボーイズラブ(BL)小説の作家、凪良ゆう先生が
一般文芸作品で本屋大賞を受賞して話題になっています。
凪良ゆう先生の壮絶な生活とはどのような生活だったのでしょうか?
今回の記事では凪良ゆう先生の壮絶な生活をお届けします。
凪良ゆう 壮絶な生活の詳細
『流浪の月』
2020年本屋大賞を受賞しました。刊行からずっと応援してくれた書店員の皆さま、読んでくださった皆さま、東京創元社の皆さま、版元の垣根を応援してくれた各社担当編集の皆さま、ありがとうございました! pic.twitter.com/nE9gOfLKZV
— 凪良ゆう (@nagira_yuu) April 7, 2020
ボーイズラブ(BL)小説の書き手が一般小説で大賞を受賞
このニュースはある界隈では衝撃を与えていたようです。
ボーイズラブ(BL)小説の書き手として10年以上のキャリアを持つ作家が、一般文芸作品で本屋大賞を受賞した。このニュースが、ちまたをざわつかせている。「どうしてBL作家に?」「BLを書いていた人の一般文芸ってどんな感じ?」「BLはもう卒業してしまうの?」――一躍その名を知られることとなった作家・凪良ゆうとは、果たしてどんな人物なのか。
「BLはジャンルとしては大きくないんですが、とても濃いファンがついてくれる嬉しいジャンルでもあるんですよ。一般文芸を書いたことでBLから離れてしまうかもと心配された読者さんもいましたが、愛ゆえだと思うと、それもありがたいですね」
一般文芸界ではルーキーともいえる凪良ゆう。今年の本屋大賞で、その名を初めて知ったという人も多いかもしれない。ボーイズラブ(BL)というジャンルで、男性同士の恋愛ストーリーを長く書き続けてきた作家だ。これまでに発表したBL作品は40冊以上、キャリアは10年を超えている。熱狂的なファンも多い。
「BLは恋愛が主体のジャンルなので、メインテーマは恋愛と決まってます。あと少女漫画と少し重なるところがあって、主役ふたりを完全な悪人にはしないとか、最後はハッピーエンドとかいろいろ約束事がありますね。でも私は新人のころから王道から外れ気味で、『ああ、もうこの人にBLの王道を書かせるのは無理だ』って編集さんから諦められた感があって、なので最低限の約束事は守りつつ、好きに書いてきました」
BLにおける「王道」とは、幸せな感じに満ちた、甘いストーリーのこと。BLファンの多くは、安心して恋愛ストーリーに耽溺できる王道を支持しつつも、それぞれに細かな好みがある。最近は、BLを好む“腐男子”も増えてきたというが。
「どこまで自分の好みに合っているか、というところをリサーチしてから本を買う人は多いように感じます。たとえば一途な恋愛が好きな読者さんは三角関係ものは避けるし、甘いロマンティックな恋模様が好きな読者さんはつらい展開のものは避けるとか。だから読者さんが地雷を踏まないように、出版社が書くあらすじも、そこまでネタバレしちゃう? ということがたまにありますね(笑)」
一般文芸を書き始めることで、「約束事」に縛られることなく、何でも自由に書くことができる喜びを得た。
「最初はちょっと、戸惑いました。太平洋の真ん中にドボンと落とされて、目指すべき島影も見えない感じ(笑)。不安でしたけど、主人公が女性でも子供でも老人でもいいし、テーマが恋愛でなくてもいい。日常のちょっとしたことでも社会問題でも、思うままに書きたいことが書けるのは作家として当然楽しいです。とはいえ、BLが不自由だと言ってるわけではないですよ。BLにはBLでしか書けない楽しさがある。現実ではあり得ないロマンティックな展開も照れることなく書けるし、夢があふれたジャンルだと思います」
人間関係の精緻な描写。凪良は稀有な才能の持ち主だと、本屋大賞を受賞した『流浪の月』(東京創元社)の編集担当者、桂島浩輔は言う。
「凪良さん初の非BL作品『神さまのビオトープ』を最初に読んで、大変な実力だ、と。それから、全BL作品を読んだんですが、芯のところは全く同じだと感じました。どの作品も、人間関係がすごく丁寧に書かれているんです。この方は、人間関係をよく観察しているんだな、だから、一般文芸を書いても絶対に大成する、と確信しました」
凪良ゆう先生はツイッターで次のようにコメントしています。
BLを卒業してないし、飛び出してないし、これからも需要がある限り書き続けたいです。言葉ひとつも間違えられない繊細なカテゴリなので難しいですね。どうか誤解なく真意が伝わってくれるよう願うばかりです☺️💦 https://t.co/edrkoQO77W
— 凪良ゆう (@nagira_yuu) April 9, 2020
どうやら
BLの卒業も飛び出したわけではないようですね。
凪良ゆう プロフィール
いったい凪良ゆう先生とはどの様な人物なのでしょうか?
- 名前:凪良ゆう(なぎら ゆう)
- 生年月日:1973年1月25日
- 年齢:47歳(2020年4月現在)
- 出身地:滋賀県
2020年本屋大賞は
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『流浪の月』
凪良ゆう(著)
東京創元社
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に決まりました!すべての順位は本屋大賞HPに掲載しております!https://t.co/19nkukWLoE#本屋大賞 pic.twitter.com/yugghqCsCz
— 本屋大賞 (@hontai) April 8, 2020
凪良ゆう先生が本屋大賞の受賞した動画
本屋大賞だけではなくBLアワード2020で小説部門でも1位をとっていたようです。
BLアワード2020 小説部門にて『悩ましい彼』が1位をいただきました。
数年に一度しか出ない平良×清居シリーズなのに、投票してくださった皆さま、本当にありがとうございました。今度はもう少し急ぎたい。 pic.twitter.com/g6ELsZXIFf— 凪良ゆう (@nagira_yuu) April 3, 2020
凪良ゆう 壮絶な生活のネットの反応は?
凪良ゆう 壮絶な生活ついてネットの反応はどうなのでしょうか?
凪良さんはBL界では有名売れっ子作家なので何冊か読んだけど、普通に文章が上手いし話は面白かったがあまり特定の萌え属性を持って書いてる感じはしなかったので一般のが良いのかもね。
椹野道流さんとかジャンル関係なく活躍されている方もいるし、そういう方はやはり文章が上手く話そのものが面白い。面白いというか一定以上のクオリティがある。
でもそれを持続させられるのは才能だし、そういう人こそまさに物書きなんでしょうね。今は休み休みが楽しいです(笑)
もちろん全作品持ってます。
読み終わった後にじんわりくる、印象深い作品ばかりです。
どの作品もいいんだけど、個人的には「美しい彼」とか「天水桃綺譚」とか「闇を呼ぶ声 -周と西門-」が好きです。泣けるんですよ~。
特に後者はまだ続きものなので、今後BL作品を書いてくれるのか・・・心配です。
先生の書きたい世界を、思うように書いてほしいです。一般書籍でもBLでも次回作楽しみにしています!!
未完成、何度リピしたか!批判する前に読んでみて欲しい!
凪良ゆう 壮絶な生活のまとめ
BLでも一般小説でも面白いから評価されるのではないでしょうか。
凪良ゆう先生は作家として素晴らしい才能にあふれているのでしょうね。
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